☆今日は、気になったニュースを紹介させて頂きます☆
ニュース提供媒体(配信先):新診断基準によりドライアイが増加
記事のココに注目
1.ドライアイの症状とは?
2.ドライアイの多くを締める涙液層破壊時間短縮タイプ
3.順天堂大学の研究グループの調査によると…?
旧診断基準で「ドライアイ疑い」と診断されていた患者の約80%が
新基準によるとドライアイと確定と診断されることが明らかになりました、
1.ニュースのメインとなる内容の抜粋
ドライアイの患者は、日本で2,000万人、世界では10億人以上と推測され
つらい症状に悩む人はかなり多い。
順天堂大学医学部附属順天堂医院眼科の村上晶教授らの研究グループは
2016年のドライアイ診断基準の改訂を受け
新旧の診断基準による患者の割合について調査を実施。
2.注目ポイント1の詳細
ドライアイになるとい眼精疲労、頭痛、視力の低下などが起こり
QOLの低下、生産性の低下などが起こります。
原因として加齢、ストレス、デジタル機器の使用時間の増加などが考えられています。
3.注目ポイント2の詳細
研究により旧診断基準ではドライアイと確定診断されていなかった
涙液層破壊時間短縮タイプが実はドライアイの多くを締めることが明らかになり
2016年にドライアイの診断基準が改定になりました。
4.注目ポイント3の詳細
順天堂大学の研究グループは上記のことから
新旧の診断基準の両方で250人の方を対象に診断を行いました。
すると旧診断ではドライアイの疑いとされた人の80%が
ドライアイ確定に割り振られたのです。
5.注意点、補足など/ネット上の声
ドライアイだと思って眼科医を受診するも、ドライアイの疑いと
言われてきた人たちも、新基準に沿って診断を受けると
ドライアイが確定するかもしれません。
6.まとめ
眼精疲労、ドライアイを感じているけれど、病院に行っても
ビタミン入りの目薬が処方されるだけだし…と思っている方
最近眼科を受診していないなら、この機会にもう一度受診してみると
良いかもしれませんね。
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