「サクラエビ、糖尿病予防や動脈硬化改善、目の疲労回復など健康効果が期待」のココに注目
*ざっくりまとめると
1.サクラエビにはアスタキサンチンが豊富
2.サクラエビ30~100gを10日間以上食べると?
3.紫外線障害の抑制作用には良好な実験結果
駿河湾で漁が行われているサクラエビは深海に生息する体長数cmの小エビです。
寿司やパスタ、かき揚げなどに使われる食材には驚きの健康効果があったようです。
1.記事のメインとなる内容の抜粋
アスタキサンチンはサクラエビのほかに
サケ、イクラ、タイなどの海産物の赤色色素でもありますが
含量はサクラエビが圧倒的に多く、100g当たり7mg
紅サケの2倍以上、甘エビの10倍近くも含まれています。
(中略)
アスタキサンチンの構造から抗酸化作用があることが推定され
揚げ物などに含まれる過酸化物による生体成分の損傷を防いだり
紫外線による細胞の損傷から皮膚や目を守ったりするのではないかと考えられています。
抗酸化作用の結果として悪玉コレステロール(LDL)の抑制
動脈硬化の改善、糖尿病予防などの作用も期待できます。
2.商品の特徴(1)
サクラエビのアスタキサンチン含有量は100g当たり7mgです。
紅サケの2倍以上、甘エビの10倍近くも含まれています。
サクラエビはサの藻類に含まれているベータカロテンを原料にして
アスタキサンチンを体内で合成しています。
3.商品の特徴(2)
サクラエビ30~100gを10日間以上、健康な男性が食べ続けた実験結果は
あまり大きな変化が見られなかったそうです。
今後、長期的な臨床試験が必要です。
4.商品の特徴(3)
血液に対する大きな変化は特徴(2)に上げたように
明らかになってはいませんが紫外線障害の抑制作用については
良好な実験結果が出ています。
眼精疲労改善、網膜毛細血管血流改善には役立つことが明らかです。
5.注意点、補足など/ネット上の声
目が疲れたなと感じている人。
目に負担のかかる生活をしている人。
サプリメントに頼るのも良いのですが、旬の食材を食べて
眼精疲労を改善するのも良いですね。
6.まとめ
サケにアスタキサンチンが多く含まれているのは
エサであるサクラエビのアスタキサンチン含有量が高いからです。
だったらサケで食べて間接的にアスタキサンチンを摂取するよりも
直接サクラエビを食べるのがより効率的に摂取できますね。
(C)NIFTY Corporation